脳科学
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丸山茂樹のラジオ番組で脳科学者との
対談があり、ネットニュースでも内容が
紹介されていました。
脳科学の見地から「イップスは治る」
ということに丸山茂樹も食い付いてまし
たが、私も非常に興味ある話でした。
教えていてもイップスになってる人や
なりかけてる人に対してのレッスンは
とても難しいです。
そこで、治すカギになるものはというと
イップスには、脳の中に「意思決定の
領域」「運動機能の領域」「情動の領域」
の3つが関連していて、この3つの領域
には優劣があるそうです。
「意思決定の領域」は進化の後のほうに
できた領域で、脳の中心から遠い。
その為他の2つの領域に比べて力が弱い。
それに比べて不安などを司る「情動の
領域」(不安、恐怖、嬉しい)は力が
強い。
そのため運動機能をコントロールする
には、「意思」ではなく「情動」に働き
かける事が重要だそうです。
面白い話ですよね、普通は意思決定が
あって運動機能がコントロールされてる
と思いがちですが、そうではないという
事ですね。
ゴルフは練習通りのことが求められる
スポーツなので冷静さが必要です。
ですから力以上のパワーを出してしまう
ようなアドレナリンを意思で抑えるので
はなく、セロトニンという安心感や
やる気の源になる物質を増やして抑える
ことが大事だそうです。
ではどうしたら良いかというと情動
(感情)に寄り添う事が良いそうです。
不安な自分に優しく語りかけるそうです。
池越えのショットで身体がピリピリして
きたら、こんな感じです「〇〇ちゃん
池に入りそうで不安なんだね…」
というように客観的に自分を見て自分に
寄り添うように語りかけるということです。
面白い!やってみましょう。
二階堂
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