高反発は何故飛ぶか

公開日: : ブログ

何故高反発は飛ぶの?

よく質問されます。

 

野球界でも高反発バットが開発されています。

軟式ボールは金属バットに対してとても柔らかく、インパクトの瞬間に大きく潰れます。

この軟式球がインパクト時につぶれると言う現象はエネルギーロス。

そこでエーテル系発泡ポリウレタンという高反発素材を打球部に使用することにより、バット側も柔らかくしてインパクトの瞬間に潰れさせる事によってロスを軽減させる。

ボールの潰れを少なくすると結果飛距離が向上すると言う仕組み。

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テニスでもガットを緩く張った方がボールが飛びます。テニスボールが潰れて戻るタイミングにガットの撓んで戻るタイミングが近くなるからです。

ゴルフ界でも「インピーダンスマッチング理論」と言われていますが、クラブヘッドはボールと同じくらいの固有振動数を持つ軟らかにすることで、もっと大きな飛距離を生み出すことができるということが明らかになっています。

ご興味を持たれた方はこの本を…

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ドライバーでのインパクトの瞬間…

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こんなにボールは潰れますがフェースの方は潰れたようには見えません。

 

高反発ヘッドはフェースを薄くする事でフェースが撓んでボールの潰れが少なくなります。

これが高反発の仕組み。

 

しかしながらゴルフでは反発係数の限度がルールで決められています。

競技では使用できませんがプライベートラウンドなら大丈夫です。

 

飛距離が落ちてゴルフが楽しくなくなってきたと言う方にはオススメです。

 

 

草場



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