変化
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前にもお話ししましたが、ボールやクラブの進化で20年前30年前とはスイング理論が
この日本に於いてはここ数年で大きく変化してきたと思います。
その中で今日は下半身の一部について話したいと思います。
「下半身リード」と言う言葉を聞いた事があると思いますが、このリードの仕方が変化
してきました。
私がゴルフを始めた頃はセベ・バレステロスやジャック・二クラウス、トム・ワトソン
選手のスイングを参考にしていました。(勿論その後は青木プロですよ(^^;;)
その時代はまさにニーアクションを使って逆Cフィニッシュでした。
そこから、今では下半身は下から上に跳ね上がり、上半身は左肘が低く右肩を高く前へ
出るようなフィニッシュです。
これは、長くてヘッドの大きいクラブを遅れないでヘッドスピードを出す為の結果が
この形になったと思います。
この形を作るきっかけとなる下半身リードは当然ありますが、以前のように膝や腰が
先行しっぱなしで左脇を締めて壁を作るイメージではなく、下にグッと踏ん張った状態から
左の膝で壁を作りながら右脚を伸ばしつつ両脚の内転筋を締めるイメージです。
何だか難しくなってきてしまいましたが、簡単に話すと体重移動から回転力の下半身リード
に変化してきたと言うことです。
セベ・バレステロスからローリー・マキロイ、岡本綾子さんからイ・ボミのように
流れから回転、右足引きずりからベタ足みたいな感じです。
是非、イメージの参考にして下さい。
二階堂
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