SHEPHERD Air
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フィッティング
GolfClassicでドライバー大特集です‼︎
徹底追及!
飛ばしのスペック と銘打って
SHEPHERD Airも載せて頂いています。
「小ぶりヘッドに詰まったエネルギー」
素晴らしいコピーをありがとうございます。
そして毎年恒例の重心ハンドブックも!!
今回は「小ぶりヘッドに詰まったエネルギー」を
重心距離に注目してご説明させて頂きます。
この ”重心ハンドブック” の巻頭には年度別の平均値表があります。
本年度の重心距離の平均値は38.5mm
1995年度平均は35.9mm
19年で2.6mm長くなっています。
SHEPHERD Airは44.6mmですから
本年度平均より6.1mm長いと言う事です。
(因みに掲載されている全データ中のMAXは49.4mm、MINは27.6mm)
重心距離が長いと言う事は
ボールを遠くへ飛ばすパワーがあると言う事です。
反面、ボールを掴まえ辛いのでは。。。
という声が聞こえてきそうですが、
いいえ
この写真を良くご覧下さい。
フェース面の点が重心位置(フェース面上の)なのですが、
フェース面の中心より若干ヒール寄りにあります。
我々ゴルファーはフェースの真ん中でボールを打とうとします。
Airでのそのインパクトは重心よりトウ側で発生する事になります。
そうするとフェースとボールのギア効果によりドローボールが出るのです。
実は重心距離が長くてもボールは掴まり易いのです。
そしてヒール寄りで打ってもあまり距離が落ちない。
長い重心距離のメリットを生かし、
デメリットをヘッド形状で補う設計になっています。
良い事尽くめのようですが、
それでもボールが掴まらないのではと心配な方、ご安心ください。
シャフト選びです。
その人のスイングに合った撓り方、撓り戻り方をするシャフトを選べば、
これもまた長い重心距離を活かす事が可能になります。
是非このSHEPHERD Air の飛びをご体験頂きたく、
弊社の本社大井町には勿論、
大丸東京店、松坂屋名古屋店では豊富なシャフトバリエーションを揃えて、
皆様のお越しをお待ちしております。
草場
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