パット貢献度
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Stats!!
Statistics(統計)の略。
平均ストローク、ドライビングディスタンス、パーオン率、平均パット数・・・等を「Stats」と言いますが、
これが私、面白いと思うのです。
米PGAツアーではデータを細かく収集しています。
例えば10フィートのランキングのトップが世界ランキング1位のローリー・マキロイ。
2位と3位はほぼ無名の選手。
そして4位がフィル・ミケルソン、5位がルーク・ドナルドと有名選手。
そして6位にはまた無名の選手。
面白くないですか?
マキロイ等の有名選手はバーディートライで無名選手はパーセーブパットなのでしょうか?
Statsの中でも私は「パット貢献度」というのがとても我々にとって有益だと思うのです。
ストロークス・ゲインド・パッティング:パットの貢献度を示す数値。
コロンビア大やマサチューセッツ工科大の教授らが考え2011年から採用されています。
全選手のパットの距離と、その距離を決めるための所要打数の平均値を基に算出します。
パットの上手下手として「平均パット数」というのがありますが、これは本当の指標とは言えません。
寄せが上手ければパットの距離は短くなり、平均パット数は少なくなるからです。
要するに
全パットの距離に対するパット数を収集するのです。
1番ホール
ピン右5mにパーオン。
ファーストパットがOKに着いた。
お先でパー。
この場合は
5mに2打要した。
OKパットの20cmを1打で収めた。
2番ホール
ピン奥10mにオン。
ファーストパットをショートして3m残った。
3mを1mオーバーした。
1mを頑張って入れた。
この場合は
10mに3打要した。
3mに2打要した。
1mに1打要した。
となります。
全選手の18ホールの全てを平均して、その値と自分の値を比べる。
(なんか偏差値みたいです)
これが本当のパットの上手下手を表す数値。
あくまで平均値ですが、重い数字ではないでしょうか。
自分のラウンドではどうなのか?
統計を取ると有益な課題が見つかりそうです。
草場
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