あるコンペでの第１打目、１考察

先日試打会をさせて頂いた、あるコンペで参加者全員の方（３５名、全員右利き）に、朝１のティーショットでフェースにショットマークシールを貼って頂くというお願いをしました。

結果はこの通りです。長くなりますが、全部載せます。

さすがにベスグロの方はど真ん中でヒット。

以下、グロススコアの少ない方から順番になっております。

このあたりから、左右にブレはじめます。

そして、上下左右にもブレが。

まとめると、

　　　　トゥ　　 中　　ヒール

上　　 ３名　　３名　　２名

中　　 ６名　　７名　　２名

下　　 ２名　　４名　　６名

ヒール寄りに当たった方はフェースの下側に当たる確率が高いようです。

シャフトのトゥダウン量と関係大です。

シャフトの硬性、スイングバランス、さらにＶＤフィッティングすれば、この打点のバラツキが一定の位置に収束してきます。

当然、スコアの良い方は朝1番でもジャストミートされます。

その理由はスイングのスキルに拠るところもありますが、自分に合ったクラブを使っているという事です。

しかし、このローハンデの方々は何本クラブを取り換えたのでしょうか。ご自分でも数えられないと思います。

もったいない事です。

スイングに合わせてクラブをつくる事が、ゴルフを楽しむうえで大変、重要です。

今現在のスイングにクラブを合わせる事はもちろんの事、スイング課題の克服をも視野に入れたフィッティングを心がけております。

皆様の明るく楽しいゴルフライフと共に歩んでまいります。