ブルックス ケプカ
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先週のダンロップフェニックストーナメント、
アメリカの27歳ブルックス・ケプカ選手が
ひょこっと来日して圧勝で大会連覇でした。
なんだか一人別次元でゴルフをしてたように
見えました。
当然、優勝するには小技の上手さがあるから
ですが、圧勝するには圧倒的なショット力が
あるからでしょう。
飛んで曲がらない、そしてパターが入ると言う
ことです。
今回はあの理想的なスイングを分析したいと
思います。
まず、アドレス時の腕が突っ張り過ぎず下半身
はどっしりとバランスが良く、ティーアップ
したボールは高めです。
やはり、今のドライバーは重心の上目に当てる
イメージなのでしょう。
そしてテークバックでシャフトを立てながら上げ
てクラブが寝て入らない様にトップでレイドオフ
にしながら、腕を落としてシャフトプレーンに
入れてきます。
さらに、あれだけのガッチリした上半身があり
ながら、下半身わ使って地面反力と遠心力を利用
し身体を回転させ、腕を振っています。
上半身だけに頼ると飛んで曲がらないショット
はできません。
もう少し詳しくお伝えすると、ケプカ選手の様に
オンプレーン上で軸がブレずにヘッドスピード
を出すには、前傾角度を変えず脱力でシャフト
プレーンに近づけて下半身で地面をシャフト
プレーン後方(真上でなくお尻側後方)に蹴って、
そのパワーが腰の回転力と腕の振りに伝わり
ヘッドスピードを出しています。
その結果、もの凄い手首のタメを作りながらも
右肩や右腰が下がらないインサイドインの軌道
で、なおかつビハイドザボールで捉えられますし
フィニッシュも左肘が上がり過ぎない、バランス
の良い立ち方になります。
これは凄いです!
二階堂
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