理想と現実の狭間…
本日の一品 : SP-002 L字型マレット
軟鉄削り出し。あの最年少ツアー優勝を支えたL型マレットの進化型。
ヒール寄りになりがちなL字型パターの重心を洋ナシ型にすることで最適重心位置を実現。
最高の打感と安心感のあるフォルムが魅力、
フライングシープです、昨日はアクアライン方面でゴルフをしてきました。
やはりこの時期は少しでも暖かいことを願って、房総方面でのラウンドが多くなります(笑)
そのゴルフ場に向かう車中で同伴プレーヤーからこんな話がありました…「実は先日娘の結婚式を撮影する為にビデオカメラを買ったので、いい機会だと思い自分のスイングを撮って見たのです…
でもね、自分が思い描いていたイメージと画面で見る自分の姿がかけ離れていて、格好悪いったらないんですよ。
プロのビデオと比較して何とかあんな風にスイングしたいと、真似をしたのですがタイミングもグリップも、そして最後にはどこへクラブを上げていいかわからない!そんな状態なんです。だから今日は迷惑をかけると思うのですがよろしくお願いします」
ちなみにこの方はハンデキャップ4のシングルプレーヤーで、競技会やクラブ対抗にも出場している腕前の方です。
彼とは何度もラウンドしたことがるのですが、実際に今日のラウンド中のスイングを見ると、いろんな部分を気にしていて、窮屈そうに見え、いつものキレのあるスイングとは別人のようでした。
誰でも経験があると思うのですが、現実の自分のスイングとイメージの中の自分のスイングが全く違うことに愕然とした事ありますよね?
見かけが格好悪い、だからフォームを直したい。それもゴルフの目標としては有りだと思います。
でもプロに言われた一言が僕の脳裏に蘇ります。「もしも、1年間ラウンドをせずに、ゴルフ雑誌やレッスン番組的なものに全く触れないことができますか?」以前、僕も自分のスイングに思い悩み最初からやり直したいとプロに相談したことがありました。その時の答えがこれです。
現実に一年間ラウンドをしないなんて無理!仕事柄ゴルフの情報をシャットすることもできません…
「それでは一からやり直すのではなく、今あるスイングを改良していきましょう。理想のスイングではないかもしれませんが、格好よりも強いゴルファーを目指しませんか?」
基本は何事にでもあると思うのですが、スイングは体格、骨格、筋力、柔軟性などが人によって異なるので、一律というわけにはいかないのですね。
ハーフで折り返しの時に悩んでいた彼に「気持ちよく振って見たらどうですか?」と一言だけ言いました。
すると後半は彼のいつものスイングが戻り、ナイスショットの連発でした。
帰りの車中で「何をしていただんだろう?気持ちよく振れればいいんですね〜ビデオなんて撮らなければよかった…」と彼はつぶやきました。
レッスンも動画のサイトなどでたくさんあります。また簡単に携帯やスマホでも動画を撮ることができます。
一見フォームが似ていてるようでも、結果としてのスイングと見かけを真似たスイングでは全く異なります。
悩んだら、信頼できるプロに相談をしてみては如何でしょうか?
FUSO DREAMではクラブだけではなくゴルフ全般の相談を受けております。
あなたのゴルフライフをより素晴らしいものにしませんか?
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