シャフト新基準
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フィッティング
2016夏号のチョイス
シャフト新基準‼︎
と銘打ってシャフトの3点剛性法が記事として載ってます。
チョイスに3点剛性法が載るのは初めてでしょうか。
対象的な二つのシャフトをプロの試打で比較しています。
一方はBタイプ
手元と真ん中の剛性に差が少ないこのタイプは手元のしなりが少ないと表現されています。
もう一方はCタイプ
手元と真ん中の剛性に差が大きいこのタイプは手元のしなりが大きいと表現されています。
そしてプロの試打はと言うと
手元がしなるCタイプのシャフトは下半身を使えてタイミングの合ったインパクトが可能。
手元がしならないBタイプはいきなり手打ちになり、振り遅れのインパクトになると。
そして各社のシャフトを見てみると、メーカー毎に個性の傾向が分かれます。
Aタイプは11種
Bタイプは14種
Cタイプは3種
Dタイプは4種
シャフトがしなるCタイプとDタイプは意外にも少ないのです。
このシャフト基準がもっと普及するべきだと切に思います。
各社メーカーが同一基準でものづくりをするのは他の製造業界では当たり前です。
弊社では以前からこちらの
シャフト剛性測定器を導入しております。
この測定器は株式会社ヤードスティック製です。
この測定器で各メーカーのシャフトを測定しており、その測定値のデータベースも蓄積しております。
自分に合ったシャフトは何なのか?
この基準で見直してみる事をお勧めします。
草場
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