優勝請負人キャディー
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いつもはセルフプレーなのですが、
コースを良く知っているキャディーさんがつくと
えっ、そんな番手で打つの? とか
えっ、フック(スライス)なの? と
自分の判断と違うアドバイスを貰える事があり、
結果もその通りということがあります。
自分の判断通りだったらボギーだったなーと。
そんな時、とても勉強になって嬉しいものです。
やはりキャディーさんはコースマネジメントに長けてます。
そこで紹介したい本があります。
プロキャディーの清水重憲さんの著書。
非常に参考になります。
例えば
上の写真はヤーデージブックに書いたメモ
2014年 つるやオープンの17番ホールでの記録です。
とてもリアリティーに溢れています。
一番下の行は最終日の記録。
一番左のDはティーショットをドライバーで打ったという意味。
Dの下の14はティーグラウンドの一番奥からティーマークまでの距離。
206はグリーン手前までの残り距離。
+4はグリーン手前からピンまでの距離が4ヤード
R5はピン位置が右から5ヤード
210は206+4。
ほんの一例ですがプロは一打一打をこのように綿密に計測しているんですね。
もうひとつ。
パット巧者のラインの読み方。
パット巧者はまずまっすぐのラインをイメージして、
例えばスライスラインであれば、そのまっすぐなラインに対してやや左に打つ。
これに対して入らない人は逆の読み方をするそうです。
パッと見てスライスと読んだらボールとカップをスライス曲線で結び、
最初に大きく切れるラインをイメージして、
「これだと手前でタレるかもしれないから浅めに打とう」と考えるとの事。
しっかりと打つことが大切なパッティングにおいて、
この違いは結果に大きく影響しそうです。
この本は考え方を教えてくれます。
オススメです。
草場
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