やっぱりショートゲーム
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今年の日本のツアーの成績がまとまっています
個々のデータを見てみると、
賞金王は松山選手。
当然でしょうか、平均ストロークは松山選手。
なぜ賞金王なのか?
飛距離ではないようです。
ティーショットの良さでもない。
でもパーオン率は2位!!
フェアウェイを外してもパーオンする確率が高いのですね。
バンカーに入ってもパーであがるという率が1位!!
そしてバーディーの率は?
バーディーパットを決めるんですね。
でも平均パット数は
松山選手がNo.1ではありません。
この部門別データを見て、やはり思う事はショートゲーム‼︎
賞金王になるには
「フェアウェイを外してもパーオンする」
「バンカーに入ってもパーセーブする」
「バーディーチャンスは決める」
という3つの能力が高いということがわかります。
チャンスを多くつくって、それをものにする!!
これがプロの世界。
プロの凄さは
やはりパット数です。
平均パット数の最下位は30.44回!!
凄い数字です。
なんでそんなに凄いのか?
ひとつのヒントを見つけました。
アマチュアと違うのは、その練習量。
パットの名手 ジョージ・ロウ はかつてこんな事を言ってます。
「パットは練習するほど上手くなる。それには、何時間立っていても疲れない姿勢を見つけることだ」
マニアの間では”幻の名器”と呼ばれるジョージ・ロウのパターがあるほどのパットの名手。
(これはBUCHIから限定200本のジョージ・ロウタイプのパターです)
ジョージ・ロウはジャック・ニクラウスのパッティングの先生でもあります。
彼はショットが飛ばなかったので、パットで補おうと必死に練習した。
しかし長時間練習すると誰でも肩は凝るし腰も痛くなってしまう。
だから疲れない姿勢を探すのが第一条件になると。。。
プロとアマの違いとは練習量の違い。
テクニック云々よりまずは練習すること。
みなさんの本年の平均パット数はいくつでしたでしょうか?
来年はグリーン上で一日中パットの練習をするような機会をつくってショートゲームの達人になる!!!
と誓う今日この頃です。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
草場
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