勘違い Part 8
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先週、「感性を磨く」と言う言葉が出てきたので、本日はグリーン上での感性あれこれをお話します。
まず、アマチュアの方でよくグリーン上でボールからカップまでを歩測してる方がいますが、あまり意味が無いと思います。
グリーン上は傾斜があり、コブもあったり芝目もあったりします。さらに午前と午後では速さが変わる時もあります。
パッティングは方向と距離が合うとカップインします。
ただ、どちらが大事かと言うと距離です!
距離感がイメージできないと曲がる方向が分かっても、ボールはカップまでの強さで曲がり幅が変わります。
方向ばかり気にしてる人はパターヘッドを目で追ってしまい、テークバックが真っ直ぐ引けないとか波打つ動きが気になり出してさらに距離感が無くなり、行ったり来たりの3パット連発という負のスパイラルに入ってしまいます。
皆さんができるグリーン上での感性の磨き方は、まず練習グリーンで①10メートル5メートル1メートルくらいのロング、ミドル、ショートパットの距離感(打ち出しの強さ)の練習。
②登り下りの速さ、スライスとフックラインの曲がり具合をチェック。
③ボールを見ないで、カップを見ながらのショートパットの練習や頭を動かさずボールを追わないロングパットの練習もとても有効です。
コースに出たら自分のボールはもちろん、同伴者のアプローチやパターで打ったボールの転がり方をよく見ることです。そしてグリーン上で立っている時も足の裏で傾斜を感じる努力をしましょう。
こういった事を繰り返し行いながら、実際のパッティングでは打ち出したい方向にフェイスを向けて、あとはどのくらいの強さで打ち出すかだけイメージして決めたら迷わず打つと言う事です。
是非、実践してみてください‼︎
二階堂
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