日本のゴルフ場は…
フライングシープです、ゴルフには最高のシーズンのはずなのに相変わらず不安定な天候が続きますね。
基本的に雨の中でのプレーが嫌いな僕は天気予報がとても気になります。
そして当日の朝起きた瞬間にまずは天候を心配します…
約11年近く海外で暮らしていた僕ですが、こんな時に日本と海外のゴルフの環境の違いを感じることがあります。
それは海外では雨が降ったら暗黙の了解で中止、もしくは様子を見て判断します。
そして天候が回復傾向にあればスタート時間を遅らせて午後から回ったりと臨機応変に対応するのですが、
日本ではゴルフに行くのは一日かけてのイベントですから、休みを取って予定したからには行かなくてはならないという状況が多いのですが、海外では仕事が終わってからとか仕事の前にとか、一日を費やすことはあまりありません。
だから日本では冬ならば暗いうちに家を出て、たとえ朝8時にスタートしても10時半には昼食(?)を食べなければならなず、たいしてお腹も減ってないのに、半ば無理やり食べさせられ、家に帰るともう日が暮れている…そんな状態なので家族もお父さんのゴルフを歓迎はしてくれません。
そして天気が悪いから今日はやめようと思っても最近はキャンセル料を要求されるゴルフ場も増えています。
ゴルフ=高い、もちろんバブルの頃の平日でも5万円なんて時代は異常でしたが、今でもその頃の名残があるのでしょうか?
イギリスの普通のゴルフ場ではあんなに立派なクラブハウスはありませんし、立派なレストランもなければ食事もハンバーガーやホットドッグ程度。
セルフプレーが基本で、手引きのカートで老若男女楽しそうにラウンドしています。後ろから速いプレーヤーが来れば先に行かせ、自分のペースで進みます。プレーフィーも普通のゴルフ場なら2〜3000円でプレーできます。
だからゴルフをすることはごく普通のことで特別なことではないのです。
もちろん日本のゴルフコースの方が素晴らしい点もたくさんあります。まずコースの整備やグリーンの状況は日本のゴルフ場がの方が圧倒的に素晴らしいと思います。まるでトーナメントコースのような仕上がりのグリーンもありますからね。海外ではセルフプレーが基本なのでグリーンも硬めに仕上げてボールマークを付きにくくしたり、芝も長めになていたりして、ラフはより自然に近い環境が多いのも事実です。
余談ですが、だからかもしれませんがそんな環境でプレーしていると逞しいゴルファーが多く育つような気もするのですが…
そして僕はゴルフを僕はスポーツだと思っています。だからプレーの途中で食事をするなんてスタイルは変だと常々感じています。
日本でも北海道などではスルーでプレイできるコースがありますが、基本的にはよほどコースが空いてないと難しいですよね。
車でコースに乗り付けてトランクからスパイクとキャディバックを出して、颯爽とコースのショップに向かい、ティーオフタイムを選んで軽くパッティングをしてコースに出る。18ホールプレー終了後にはクラブハウスでドリンクを一杯、そして帰宅する。
どうですか?仕事が終わってから気が向いたらラウンでできる環境、日本もサマータイムを導入して仕事が終わっても明るい状況を作れば可能ですよね?
基本はスルーで手引きでプレーできるようなコースがもっと日本にも増えてくれたらいいのに…
予約をしなくても当日プレーできる!そんなゴルフ場が欲しい〜かなり身勝手なライングシープでした(笑)
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横田プロありがとうございます。
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