ルール問題
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昨日で幕を閉じた日本シニアオープン。
私も谷後プロのキャディーとして、最終日まで参加しました。
最終日はトップスタートだったので、昼前には上がってきてゆっくりした後、最終組がハーフターンのタイミングだったので、少しだけ見ようとコースへ行きました。
12番ホール。
マークセン選手が、ティーショットを右に曲げてしまいました。
ボールは木の側にピッタリ。
カードホルダーの場所がボールの位置です。
12番ホールは左側。右は隣のホール。
ピンは、写真で言うと真ん中の方向です。
この場合、右打ちのマークセン選手はスタンスが道路にかかるので救済を受けられます。
救済を受ける際、まずはニアレストポイントを決めますが、どこになるか分かりますか?
木があるので、木の右側にスタンスを取りたくなりますが、もしも道路が無かった場合、木の側であろうとそのままの状態で打たなければいけませんよね。
なので、救済の時も木があるないに関わらず、道路のすぐ右にスタンスをとり、ニアレストポイントを取らなければいけません。
マークセン選手も、木に抱きつくように立ち、腕を伸ばしてニアレストポイントを取りました。
そこから1クラブレングス以内にドロップなので、結果的にスイングには影響無く、隣のホールを経由しながら劇的パーです。
もしも、木の右側にスタンスしてニアレストポイントを取って処置した場合、誤所からのプレーになってしまうので気をつけましょう。
それでは、また来週。
田村
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