青木功プロの鳥肌話
公開日:
:
ブログ
私が青木プロのキャディーを務める事になって1ヶ月後、アメリカ遠征へ行った時の話です。
ある試合での初日、ティーショットを僅かに右に曲げ、運悪く跳ねた先のカート道路の上にボールが止まりました。
ドロップしようとすると木がスタイミーになります。どうするのかなと思っていると、青木プロはAWを取り出して迷う事なくカート道路の上から打ち、トン、トン、ツツッ。
見事50cmにつけバーディー。
観客からは拍手と大歓声。
これだけでも鳥肌な話ですが、私の鳥肌は違います。
その日の2日前、宿泊先の庭でアプローチ練習をしていた時、庭の真ん中にあったマンホールの横のコンクリートにボールを置き、
『お前、ここから打てるか?こういう所からでも打てなきゃダメだぞ‼︎』
と言いながら、実は数球練習していたんです。ゾクッ…。
これが、側にいたからこそ知っている青木功プロの鳥肌な話でした。
関連記事
-
-
やっぱりショートゲーム
今年の日本のツアーの成績がまとまっています 個々のデータを見てみると、
-
-
重いボール軽いボール
フライングシープです。最近考えているのが重いボール軽いボールなんです。といってもそれはゴルフボールの
-
-
2015多摩シニアオープンチャンピオン来店
多摩シニアオープン 今年の優勝は加藤仁プロ‼︎ その加藤仁プロが大丸東京店に来店
- PREV :
- 中京レディース⛳️
- NEXT :
- 世界初のゴルフウェア