パターを良く変える人、変えない人
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新しいパターに変えてから、
しばらくの間はパッティングの
調子が良いけど、
使い続ける内に、調子が悪くなる…
という話を良く耳にします。
何故なのか?
ある達人(トップアマ)に
教えて頂きました。
パターは不運なクラブだと。
えっ!
不運なクラブって…
ドライバーというクラブは
例えば、
18ホール中に1発でも
ナイスショットが出ると、
そのショットのイメージが、
それまでのミスショットを
帳消しにしてくれます。
確かに。
反面、バターというクラブは
たとえ20mのイーグルパットが
決まったとしても、
まぐれで入ったと思ってしまう。
これもまた確かに。
だからそれまでの
ミスパットの印象が
蓄積されてしまう。
パターを変えた当初は、
まだ悪い印象が蓄積
されていないから、
調子が良いと錯覚してしまうと。
うーん深い!
そこで以下のパターの写真を
ご覧下さい。
このパターを見て
思い浮かぶプロは?
そうです、ベン・クレンショウ
それでは、このパターは
ジャック・ニクラウス
これは
ブラッド・ファクソン
これは
タイガー
これは
青木功プロ
これは
杉原輝雄プロ
これは
谷口徹プロ
パターを良く変える人と
ずっと変えずに使い続ける人。
ゴルファーは二つに
分かれる気がします。
変えない人
ベン・クレンショウ
ジャック・ニクラウス
タイガー・ウッズ
ブラッド・ファクソン
青木功プロ
杉原輝雄プロ
谷口徹プロ
皆さんパットの名手。
この人達にはミスパットの
記憶が残らないのか?
ミスパットしない
はずありません。
我慢強いから?
超プラス思考だから?
何かパッティングにとても
大切な共通項がありそうです。
皆さんどう思われますか?
草場
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Comment
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パター以外のクラブは、シャフトやヘッドによって、はっきりわかるくらいの違いがありますが、パターは、よっぽどでない限り概ね真っ直ぐに打つことが出来ると思います。
タッチの微妙な違いよりも、その日の調子の差の方がずっと大きい私の場合、色々なパターを楽しみながらプレーしています。
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>mashieさん
コメントありがとうございます。
ご紹介したパットの名手達は、あのパターに巡り合うまでにどれ程のパターを試したのか?とても興味深いと思っています。
私は事ですが 『これは入れなくちゃ』 のショートパットのテークバックの瞬間、首の辺りが震える癖がありましたが、フェースバランスを超えてトゥが上を向く重心角の今のパターでテークバックに気を遣わなくなり、方向性、タッチだけに集中できる様になりました。今とても良い感じです。でももっと良いものはないかと模索もしております。仕事柄でもありますが、より良いモノへの探求は尽きません。